春野菜のおいしさそのままを堪能できるおひたし。熱を早めに取って食感を楽しめるようすぐ水通しするのがおすすめです。しっかり水気を絞ってから和えるのもポイント。味のなじみが良くなります。
ほうれんそうをゆでて、カツオ節を振って醤油をひとたらし。
おひたしの正解とは、そんな定番一つだけではありません。
葉物、カツオ節、醤油の基本のうち、野菜は葉物にこだわらず。醤油の代役として味噌を使ったり。「合うかな？」と首をかしげては味見を重ねる台所の小さな冒険で、脇役だった青菜が表舞台に立つような思いもよらない一皿が生まれます。
野菜をゆでたら、その先は何でもおひたし。
季節の七変化を楽しんでみませんか。
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家にある野菜＋常備品で「何でもおひたし」の傑作選
1: チンゲンサイ 2:小松菜 3:長ねぎ
Idea 1
「チンゲンサイ」
味噌＋オリーブオイル＋みりん
味噌とオリーブオイルを使う和洋折衷の新顔おひたし。味が絡んで見事なまろやかさを発見。
Idea 2
「小松菜」
ちりめん＋ねり梅＋醤油＋みりん
おひたしの基本形に、ちりめんとねり梅を足すだけ。味がなじんで、存在感のある一皿に。
Idea 3
「長ねぎ」
黒ごま＋ごま油＋醤油＋みりん
ごま＋ごま油の風味で、長ねぎの魅力倍増。さっとゆでたら、軽く絞って和えるのみ。
4:キャベツ 5:菜花 6:クレソン 7:ピーマン
Idea 4
「キャベツ」
ナッツ＋レモン＋ナンプラー＋みりん
ざく切りキャベツにナンプラー、ナッツが効いたボリューム系。春キャベツをたっぷり堪能。
Idea 5
「菜花」
粒マスタード＋醤油＋みりん
粒マスタードでからし和えの新提案。互いのこくと苦みがうまみに昇華し、粒々の食感も◎
Idea 6
「クレソン」
白ごま＋白だし
クレソンの香りに、白ごま、白だしが絶妙な引き立て役。ゆでずにお湯をかける程度でOK。
Idea 7
「ピーマン」
油揚げ＋カツオ節＋醤油＋みりん
焼いた油揚げとピーマンの苦みが相まって美味。ピーマンは湯通し程度でしゃきしゃきに。
