香り豊かな皮ごとほお張る季節の醍醐味、新じゃがいも。
一般的なじゃがいもの多くが秋に収穫し、貯蔵した上で出荷するのに対して「新じゃが」は、春先から収穫が始まり掘りたてを出荷します。
品種自体も異なり、産地は九州地方が中心。貯蔵しない分、水分をたっぷり蓄え土の香りをまとうような皮の風味は旬ならではの賜物です。
収穫前線は徐々に北上し、4月下旬に長崎へ。ごろごろと畑から飛び出した姿そのままの無垢な味わいをお届けします。
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Recipe 1
新じゃがのごま味噌煮
【材料(作りやすい分量)】
新じゃが ・・・ 5~6コ
葉ねぎ ・・・ 2本
すりごま ・・・ 大さじ2
A)
砂糖・味噌・練りごま ・・・ 各大さじ1
みりん ・・・ 小さじ1
水 ・・・ 大さじ3
【作り方】
① 新じゃがは皮ごとよく洗い、大きいものは半分に切って水からゆでる。芯まで煮えたら鍋の湯を捨てる。
② 混ぜ合わせたAとすりごまを入れ、じゃがいも全体に絡めるように水分を飛ばしながら煮る。
③ 器に盛り付け、刻んだ葉ねぎを散らす。
★メモ★
新じゃがは水分が多くやわらかいので、丸ごと使うのがおすすめ。ごまの香ばしさやこくが、いものおいしさと引き立て合うレシピです。
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Recipe 2
新じゃがのタラモサラダ
【材料(作りやすい分量)】
新じゃがいも・・・5~6コ
バター・・・10g
辛子明太子(ばらこ)・・・1パック(50g)
マヨネーズ・・・大さじ3
【作り方】
①洗った新じゃがを皮ごと水からゆでる。
②芯まで火が通ったら水気を切り、熱いうちにバターと絡め、すりこぎで粗くつぶし、マヨネーズと明太子を加えて混ぜ合わせる。
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Recipe 3
新じゃがの冷やしだし浸し
【材料(2人分)】
A)
新じゃがいも2コの皮をむき、スライサーで薄切りにして3mmの千切りにし、水にさらす
だし汁 ・・・ 300cc
薄口醬油 ・・・ 小さじ1
もみ海苔 ・・・ 少々
おろしわさび ・・・ 適量
【作り方】
①Aの水気を切り、鍋に沸かしただし汁に入れ、10秒経ったら薄口醬油を加えて火を止める。
②そのまま冷まし、冷蔵庫に入れる。
③冷めたら汁ごと盛り付け、もみ海苔とわさびを添える。
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はたけ便り
春のじゃがいもの名産地、長崎有機農業研究会の畑は、島原半島の南端の長崎県南島原市にあります。
雲仙を中心に海岸線まで続く急峻な地形が特徴で、耕作に適した広い平坦な土地がないため、斜面を削り、石積みで段々畑を作っています。
新じゃがいもは、冬の寒い12~1月にかけて畑に植え付け、春に収穫を迎えますが、大敵なのは霜。特に地上に芽が出てから霜にあたると芽が焼けてしまうため、生育が止まってしまいます。そのため、シートを張って守ったり、次の芽を待ったりと栽培は一筋縄ではいかず、細やかな目配り、気配りが必要となってきます。
また、眺める分には美しい段々畑ですが、機械が入れない狭い畑もあり、手掘りで収穫することもあるほど。
「新じゃが」と呼ばれて親しまれ、だれしもが待ちわびる春の味わいも、収穫までは厳しい道のり。せっかくの掘りたての味わいは、ゆでたり蒸したり、素揚げにしたり、皮ごと味わうのがおすすめです。
やわらかな皮も一緒に。
みずみずしいおいしさをどうぞ