ふっくらほこほこ。日々混ぜるたびに、やさしさに包まれるぬか漬け仕事。ぬか床が「床」と名付けられた所以がわかるような温もりのひとときです。
挫折しがちなぬか漬けですが、おすすめなのが、目先を変えて葉物やたんぱく質も漬けてみること。意外なおいしさの発見が楽しみを広げ、自然と続くサイクルが身に付きます。
そして、混ぜる面倒はぬか床選びで解消。週1回混ぜるのみといった便利なぬか床に甘えてみるのも手です。
初夏、ぬかに香り添える実山椒の盛りを前に、発酵生活を習慣化してみませんか。
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「脱・定番」から広がるぬか漬け生活
Idea 1
水菜、みょうが、オクラ、生姜!
どんな野菜でもおいしくなります
オクラは塩でもんでから。水菜は取り出しやすいように株ごと漬けます。生姜は皮をむくと味がしみやすくなります。初めて出会うおいしさに感激。
Idea 2
こんにゃく、ゆで卵、チーズも?
野菜以外を漬けると立派なおつまみに
アクの強いもの、完熟したもの、動物性のもの以外は投入可。ゆで卵やチーズ、こんにゃくは、保存袋に入れて単独で漬けましょう。こんにゃくは生のまま薄く切るのがおすすめ。
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ぬかごと食べられる! 継続の味方です
大地を守る会の生産者、ウエダ家が開発した冷蔵庫で保管するぬか床。一般的なぬか床が常温で毎日混ぜるなど、手入れが必要なのに対して、一週間に一回程度混ぜるだけなので無理なく続けられます。気になる匂いも、乳酸発酵のフルーティーな香りなので、ぬか臭が苦手な方にもおすすめです。
扱いやすさの理由は、寒仕込みはじめのころに湧く乳酸球菌が酵母と共生することにより、米ぬかの甘みを引き出し、雑菌をおさえるから。主原料は栽培期間中農薬不使用米のぬかなので、漬けた後、野菜を洗いすぎず、軽くぬかが付いた状態でもおいしいのが特徴です。
監修/フードスタイリスト 遠田佳代子さん
「ウエダ家のぬか床はぬか自体もおいしいので、衣替わりにお肉に付けて焼いたりしています。香ばしい深みが増しておいしくなりますよ」