季節は入梅を迎え、厚い雲の向こうに太陽が出番を伺うころ。そんな夏日の食卓の、あと一品。
定番の冷ややっこから一歩踏み出して、新しい自分の味を探ってみましょう。ヒントは、豆腐=和風、醤油といった固定観念を手放して、食の垣根を越えること。
例えば、普段の薬味に代えてハーブを使う。風味付けにオリーブオイルをかける。発想を少し変えるだけで、豆腐が豆腐を超えるうまみを発揮し、ごちそうの一皿になります。
晴れ間がのぞいたら、今夜は冷ややっこ。夏のおかずの自慢のレパートリーです。
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豆腐一丁で心躍る、和洋中の新・冷ややっこ
Idea 1
「とろりまろやか、ニラ卵のせ」
ニラ+生卵の黄身+生姜+醤油
さっとゆでたニラに卵の黄身を絡めて、生姜のすりおろしをトッピング。卵のまろやかさにニラの風味が香る、夏の味わいです。
Idea 2
「ツナとディルで洋の一皿に」
ツナ+ディル+ラディッシュ+オリーブオイル
ツナとディルを混ぜて、ラディッシュをのせ、仕上げにオリーブオイルをかけます。オイルのうまみと相まってイタリアンのような仕上がりに。
Idea 3
「たたいて溶け合う夏野菜」
きゅうり+トマト+めんつゆ+オリーブオイル+ごま
きゅうりとトマトはすりこぎで軽く叩いて、めんつゆとオリーブオイルで和えて豆腐の上に。仕上げに白ごまを振りかけます。
Idea 4
「蒸し鶏を添えてエスニック風」
蒸し鶏+ごまペースト+アーモンド+パクチー+ナンプラー+生姜
裂いた蒸し鶏にごまペースト、砕いたアーモンド、すりおろし生姜を混ぜて、パクチーを飾りナンプラーをかけます。棒々鶏のような満足感。
Idea 5
「ねぎ油とシラスでうまみ満点」
ねぎ+ごま油+シラス
薬味の定番、ねぎも炒めて使うとうまみたっぷりに。炒めたねぎをシラスと和えて豆腐にのせるだけ。食べごたえ満点の一皿です。
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監修/フードスタイリスト 遠田 佳代子さん
「豆腐と意外と相性が良いのがオリーブオイル。大豆のうまみが引き出されて、植物性とは思えないような、こくのあるおいしさになりますよ」