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<今週の名品はこれ!>
きたーーー!
口が歓喜の悲鳴をあげる、
シャープで刺激的な辛さ。
ツチオーネ編集部(以下「ツ編」):
わたくし無類のからし好き。とんかつはもちろん、サンドイッチにもマスタード代わりに使います。これからの季節は冷やし中華にも使いたいです!
頼:
そんなに使うのなら、添加物とか気になりません? デキストリン、ソルビトール、増粘剤(キサンタンガム)……と、食品添加物が使われているのもあります。
ツ編:
着色料を使っているものもありますもんね。はたして今回おすすめのからしは? 確かにおっしゃるような食品添加物は不使用ですが、からしより水あめを多く使っていますね。これだと辛さが物足りないのでは?
頼:
からしだけでは製品になりません。水あめが辛さを邪魔していると思うなら試してみて。
ツ編:
(ぺろっ)うんゎ、きたーーーーー!
頼:
でしょ。辛みが強いオリエンタルマスタードを使っています。水あめの役割は粘りを付けたり辛さをまろやかにするためです。一般のものにソルビトールが入っているのは、甘味料としてだけでなく、増粘・保存効果も期待できるからだと思いますよ。
ツ編:
この辛さは期待以上。でも後味はマイルドでおいしいですね。水あめの力!
頼:
はい。あと水あめの他、じゃがいもから作られた食物繊維やなたね油を使っていますが、いずれも非遺伝子組み換え作物が原料。また、少しとろっとしていますので、サンドイッチに使うときはむしろ塗りやすいですよ。
ツ編:
冷やし中華でも一般のからしだとなかなかつゆに溶けにくくて、固まったからしをいっぺんに食べて、むせることがありますよね。
頼:
納豆にも使ってみてください。香り・風味が際立ち、いつもの納豆が様変わりします。
ツ編:
冬にはおでん。シュウマイや豚の角煮など、和洋中に使えるので、これから常備します。