大葉に生姜、ねぎ、みょうが……料理に少量加えることでさわやな香りを添えてくれる薬味。普段は麺や冷や奴にのせて味わうどちらかといえば脇役、添え物ですが、視点を変えて主役に使ってみましょう。
焼き肉なら、刻んだ大葉や白髪ねぎを一緒に包んでほお張る。肉巻きなら葉ねぎ、生姜、みょうがを千切りにしてたくさん巻く。肉はこくを足す脇役で、主役は薬味。そんなちょっとした立場の逆転で暑い日でも箸がすすむ味わいになります。
長くなりそうな今年の夏、食卓にぜひ。
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薬味の「主役」化で、肉おかずが夏味に!
Arrange 1
香り野菜とキムチを“包む”
大人の焼き肉
大葉、赤玉ねぎ、葉ねぎ、長ねぎ、みょうが、生姜は極細の千切りにして水にさらしておく。牛カルビ肉は塩焼きに。お好みでキムチを添えてレタスに包んでいただきます。
ボリュームたっぷりの焼き肉も、香り野菜の清々しさで、夏の味わいに。
Arrange 2
香り野菜を“巻く”
肉巻きのさっぱり煮浸し
葉ねぎ、みょうが、生姜の千切りを豚バラ肉で包んで楊枝で留め、みりんと醤油で煮浸しにします。めんつゆで煮てもOKです。香り野菜の量はたっぷりと。
さわやかな風味もさることながら、シャキシャキとした歯ごたえも美味です。
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監修/フードスタイリスト 遠田 佳代子さん
「薬味はうどんやそうめん、豆腐などさっぱりメニューとの相性はもちろんいいのですが、肉料理や揚げ物のこってり感を中和する清涼剤のような使い方もおすすめ。コロッケや餃子にも大葉を加えるだけで、さっぱりといただけます。」