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<今週の名品はこれ!>
“究極の白醤油”を味方にすれば、美味、キレイ、上品の三拍子そろった煮物に
ツチオーネ編集部(以下、「ツ編」):
今回の「しろたまり」は、あまりなじみのない方の多い調味料ですよね?
松本:
確かに使ったことのない方は、まったくご存じないかも……。一言でいうと“白醤油”なんです。
ツ編:
ほお。“白醤油”なんですね。まず醤油の黒と白の違いをおさらいさせてください。
松本:
簡単にいうと、原材料の使用比率が異なります。黒醤油(濃口醤油)は大豆と小麦の使用量が5:5、白醤油は1:9。ですが、「しろたまり」は0:10で大豆を使っていないんです。
これには理由があります。そもそも「しろたまり」は、製造元の日東醸造の先代社長が「昔の白醤油はもっとおいしかった。究極の白醤油を作ろう」の声がきっかけで生まれました。
当初は大豆を使いましたが、試作を重ねるうちに小麦の甘みを生かすということになり、大豆を使わずに小麦だけになったんです。
専門的な話になりますが大豆不使用だと醤油と名乗れないので、小麦醸造調味料という種類です。ちなみに小麦は愛知県産のもの、他の原材料は焼酎、食塩「海の精」だけです。
ツ編:
「究極の白醤油」を目指したとはそそられました。確かにうまみが濃くて上品! 角もなくてまろやかですね。いわゆる醤油の味ではなく、少し白だしにも似ています。どう使うのがおすすめですか?
松本:
普通に醤油として使って問題ないです。レシピに「濃口醤油」とあるときは、そのまま分量も同じで置き換えてください。“いわゆる白醤油”なので、煮物も食材の色を生かした仕上がりになりますよ。
ツ編:
私、なんでも煮物が茶色くなってしまうから、これは助け舟!
松本:
色がキレイに出て品良くなるので、プロの料理人さんにもファンが多いようです。定番の調味料におすすめですよ。