社会貢献活動(CSR)

大切なのは、福島に「自分事」として関わってゆくこと

今年も開催「つながる福島子どもツアー」夏ののびのびキャンプin三浦半島

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こんにちは、ライターの渥美です。大地を守る会が福島の子ども向けに夏のキャンプをしている、ということで今回そのレポートをお届けします。 夏真っ盛りの8月。福島県南相馬市の子どもたちとともにやってきたのは三浦半島です。大地を守る会が、NPO「アースマンシップ」と共に企画・運営し、NPO「南相馬こどものつばさ」が協力する、「つながる福島子どもツアー」は、東日本大震災後、2013年春から始まり今回で5回目。(過去開催分のレポートはこちら) 震災以来、いまだに海遊びができなくなっている南相馬市ですが、せっかくの夏休み、やっぱり子どもたちには自然の中で思いっきり遊んでもらいたい! ということで始まったプログラムです。 今回参加したのは小学校低学年から中学生の子どもたちを中心に25名。前回に引き続き訪れた三浦半島、油壷の荒井浜海水浴場は、東京からわずか1時間半で行くことができるのに、東京近郊とは思えない美しい海が自慢の海水浴場です。 荒井浜海水浴場 荒井浜海水浴場  

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海の生き物盛りだくさん。驚くほど豊かな三浦半島の自然

子どもたちが南相馬市からバスで三浦に到着したのは、前日8月10日の夕方。 今日はあいにくの曇り空で、富士山を正面に相模湾を一望する荒井浜の景色は残念ながら見られませんでしたが、子どもたちはそんなのおかまいなし。朝の8時から海にまっしぐらです。 波の穏やかな入り江を囲むように広がる荒井浜は、砂浜の両脇に岩場があり、岩礁の先の程よい距離の場所に小さな島のような岩があります。 そこに向かってガンガン泳ぎシュノーケリングを楽しんでいる小学校高学年から中学生の子どもたち。「岩の周りには、チョウチョウウオとかソラスズメダイとかいた!」なんて言葉も聞こえてきて、見ただけで魚の種類がわかるのか!とちょっとびっくり。
元気いっぱいお兄ちゃんたち

元気いっぱいお兄ちゃんたち

  一方、浜に近い岩場では、小さな女の子たちが磯遊び。「ほらー、やどかり!」「見て見て、カニが卵抱えてるー!」と、子どもたちは生き物を捕まえては見せに来てくれます。
お魚大好きお父さんと息子さん

お魚大好きお父さんと息子さん

中でも、図鑑片手の“お魚大好きお父さん”と一緒に、去年に引き続き参加した兄弟の“漁師ぶり”は見事なもの。「福島の海よりたくさんいるかも」と見せてくれた小さな水槽の中には、ウニをはじめたくさんの魚が。名前は……もちろんぜんぜんわかりませんが、三浦の海ってすごく豊かなのですね~。
荒井浜の生き物たち

荒井浜の生き物たち

 

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大切なのは、福島に「自分事」として関わってゆくこと

海水浴が楽しいのは、もちろん大人も同じ。今回は「参加したがるお父さんに引っ張られて(笑)」と、揃って参加したご一家もいらっしゃいました。 「私たちが若いころに泳いでいた場所では、もう泳げなくなってしまったから」とはお母さんの言葉。 南相馬市では外遊びが思うようにできないまま5年が過ぎていて、自然の中で過ごす機会をあまり持てないまま育っている小さな子どもたちもいるのかもしれません。 子どもの野外教育プログラムに長年携わり、このツアーも主体となって企画・運営して下さっているNPO「アースマンシップ」の代表・岡田淳さん、副代表・岡田直子さんは言います。 「“生きる”ってどういうことなのか、命ってなんなのか、私たちの未来がどれだけワクワクするものなのか。自然の中で解放されて過ごす時間はそうしたことを教えてくれます。だから自然から離れざるを得ない福島の子どもたちに、ツアーを通じてそうしたことを伝えたいのです」
NPO法人アースマンシップの岡田夫妻

NPO法人アースマンシップの岡田夫妻。長年、大地宅配会員でもあり、大地を守る会とは親戚づきあいのような関係が続いています。

  子どもたちに「さやぶー!」と呼ばれて親しまれているのは、昨年に引き続きスタッフとして参加している、大地を守る会社員の河野紗矢香さんです。 学生時代に東日本大震災のボランティアとして東北に足を運び、「社会人になっても何らかのかかわりを持ちたいと思っていた」という河野さん。この「つながる福島子どもツアー」の存在も、大地を守る会への就職の大きな動機になったと言います。
大地を守る会社員・河野

大地を守る会社員・河野

  「アースマンシップ」の岡田直子さんは続けます。 「よく“震災からもう5年もたった”という人がいますが、福島のことはまだまだこれからずっと続くこと。他人事ではなく自分事として感じてもらうために、もっといろんな人に関わってもらって、いいつながりを作り続けてゆきたいですね」  

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子どもたちのエネルギーを呼び覚ます、自然の力

さてさて、午後になっても子どもたちのパワーはまったく衰えを知りません。 3時にはおやつに用意されたスイカで、さらなるパワーチャージ。パクパクっ! と食べて、もう一切れ食べたいな……とすこーし様子をうかがい、後ろ髪ひかれながらも、パーンと磯に戻ってゆきます。 三浦海岸は夕日がきれいなんだよね~と、大人ならではのしっとり系な楽しみも提案してみましたが、「遊ぶのに忙しいから!」とあっさり却下。 自然の中に放たれた子どもは、まさに楽しむエネルギーの塊です。裏を返せば、自然の中にこそ、そういうエネルギーを呼び覚ます力があるのかもしれませんね。 (取材・渥美志保)
スイカ三人娘

スイカ三人娘

  [お知らせ] このプログラムは運営費の大半を「大地を守る第一次産業支援基金」から充てています。皆さんのご支援が福島の子どもたちの笑顔につながります。こちらのサイトから募金していただけます。(こちら)(大地宅配お買いものサイトへのログインが必要です。「大地を守る未来募金」という名前で表示されています。) (過去開催分のレポートはこちら)
大地を守る会編集部

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。