学ぶ

~みそ蔵マニア 岩木みさきの連載コラム~

風邪予防には“みそ”!~善玉菌を増やして腸内環境を整えましょう~

 

風邪予防のカギは”腸”??

風邪予防のカギは”腸”??

風邪が流行始めるこの時期、風邪予防には手洗いうがいにマスク使用などが呼びかけられていますが、腸は免疫細胞の6~7割が集まっていると言われ、腸をキレイに保つことは風邪予防につながると言われています。

日々の食事の中で手軽に取り入れられる風邪予防食材として“みそ”はとてもオススメです。

 

善玉菌は自分で増やそう!

腸内はこんな風になっています

腸内はこんな風になっています

腸内細菌には「善玉菌」が2割、「悪玉菌」が1割、そしてもう一種「日和見(ひよりみ)菌」という菌が7割存在すると言われています。
「善玉菌」は免疫力アップの他にビタミンの合成、消化吸収の補助なども行っており、健康維持のためには欠かせません。「悪玉菌」は腸内腐敗を進め毒素やガスを発生させ健康を阻害するだけでなく、老化を促進させてしまいます。初めて聞いたという方もいるかもしれませんが「日和見菌」は、腸内環境の状態により時には善玉菌、時には悪玉菌の勢力に加勢します。つまり健康を作り出すには、日和見菌に善玉菌に加勢してもらう必要があり、これには日々の食事が大きく影響しているのです。

 

“みそ”が腸内環境を整えてくれる!

前回の記事で冷え対策にもみそが良いという話はしましたが、腸内環境を整えるにはみそはとても効果的です。

関連記事:コチラの記事をぜひ読んでみてください。
日本の味“みそ”とは?
健康は1度の体温で変わる?!冷え対策には”生みそ”!

みそに含まれる乳酸菌は腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌を減らし善玉菌を増やします。また、みそに含まれるオリゴ糖は善玉菌の栄養となるため善玉菌の活動をサポートします。みそを食べることで、日和見菌が善玉菌に加勢、腸内環境が整い免疫力がアップして風邪予防になるのです。

 

“みそ”を使った簡単料理

いんげんのみそ和え

いんげんのみそ和え

みそは味噌汁に使用することが多いと思いますが、他にも色々な料理に使うことが出来ます。

普段、醤油を使用しているものに代用するような感覚だと使いやすくなるかも知れません。

今日紹介するのは「いんげんのみそ和え」です。

茹でたインゲンにみそを和えるだけの簡単な1品。ほうれん草や小松菜、根菜を千切りにして合わせても美味しいです。
合わせるみそはお好みで良いですが、加熱しない場合は塩味が控えめで糀歩合の高い甘めのみそがオススメです。

「いんげんのみそ和え」
【2人分】
いんげん100g
みそ(米・甘)大さじ1と1/2

【作り方】
1.いんげんは端を落として3等分に切る
2.沸騰した湯に塩少々を入れ(分量外)1分茹でたらザルにあけ粗熱をとる
3.みそと和える

 

【プロフィール】
実践料理研究家 岩木みさき

岩木みさき

岩木みさき

高校時代にひどい肌荒れに悩み、食生活を見直し改善に成功。食に興味を持ち栄養の道へ。
食で健康を伝えるには、病気になった後のことも知っていなくてはと病院栄養士として3年間勤務。2012年より独立。
現在は “日々の中で実践出来ることが健康につながる”と考え、料理初心者でも取り入れられるレシピを中心に、企業や書籍、雑誌などのレシピ考案、料理教室misa-kitchenを主催。日本の伝統“木桶”に着目し、木桶仕込みのみそを「ガチみそ」と名付けイベントや商品開発、レシピ考案に力を注いでいる。

大地を守る会ではガチみそ連載以外にも、大地を守る会主催イベント「野菜好きになるひと工夫料理教室」の講師を務めている。

[HP] http://www.misa-kitchen.jp
[Blog] http://ameblo.jp/misa-kitchen
[Facebook] http://www.facebook.com/migaki.recipe
[Instagram] http://www.instagram.com/misakitchen.i

大地を守る会編集部

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。