おでんや鍋が恋しくなる今日この頃。
心も体も温まる鍋ですが、作る量が多いとどうしても余ってしまったり、〆(しめ)がマンネリ化してしまったり、そんなお悩みありませんか?
そこで今回は余ったおでん、鍋が絶品料理に早変わりするアレンジレシピをご紹介します。この冬はもう、鍋が余っても困りません!
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■おでんが余ったとき!
冬の定番料理といえばおでん。味が染みた大根、卵、こんにゃくなど、ほっかほかのおでんはいつ食べても、冷えた体に染み渡りますよね。
そんなおでん、具材はもちろん、残り汁もしっかりだしが出ていて、余って捨ててしまうのはもったいないほどの美味。
おでんの残り汁、残った具材を余すことなく使える炊き込みごはんをご紹介します。
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■おでんの残り汁で絶品炊き込みごはん
<材料>(2人分・作りやすい分量)
- 白米…2合
- おでんの残り汁…320cc
- おでんの余った具材…約200g
- 醤油…大さじ1と1/2
- 白ごま…大さじ1
<作り方>
1.米をといで炊飯器に入れ、おでんの残り汁を加え、水(分量外)を炊飯器のメモリまで加えて30分おく。
2.おでんの余った具材を粗みじん切りにする。
3.(1)に(2)、醤油、白ごま加えて混ぜたら炊く。炊きあがったら全体を混ぜて器に盛る。
おでんのだしがごはんにしっかり染み込んだ、料亭風の炊き込みごはんの完成。
醤油と白ごまを加えることでうま味を引き立て、炊飯器に入れて炊いただけとは思えないほど、奥深い味わいをお楽しみいただけます。
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■石狩鍋が余ったとき!
数々の鍋のなかでも人気の「石狩鍋」。鮭と味噌のこってり味が、至福の味わいですよね。
そんな石狩鍋ですが、余ってしまった時「雑炊」や「うどん」ばかりになっていないでしょうか?
〆料理ももちろん良いのですが、別の料理にアレンジしてみてもいつもとは違った楽しみ方が出来るのです。
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■石狩鍋の残りで!鮭のクリームパスタ
<材料>(2人分・作りやすい分量)
- スパゲッティ…200g
- 鮭(石狩鍋の残り)…1切れ
- しいたけ(石狩鍋の残り)…1コ
- キャベツ(石狩鍋の残り)…30g
- 長ネギ(石狩鍋の残り)…20g
- 石狩鍋の残り汁…300cc
- 牛乳…400cc
- オリーブオイル…大さじ3
- おろしにんにく…小さじ1/2
- 味噌…大さじ1
- 塩こしょう…少々
- こしょう…小さじ1/4
- パセリのみじん切り…少々
<作り方>
1.鮭、しいたけ、キャベツ、長ネギは一口大に切る。
2.鍋に石狩鍋の残り汁、牛乳、おろしにんにく、味噌を溶きながら入れて火にかけ、沸いたところへスパゲッティを加えて中火にし、汁気がなくなるまで煮る。
3.オリーブオイルを加え、塩こしょうで味を整えたら器に盛り、パセリのみじん切りを飾る。
和風の石狩鍋を、洋風スパゲッティにリメイクできました! パスタを別で茹でず、フライパン1つで作るので時間や手間もかかりません。
鍋のだしがしっかりスパゲッティに染み込んだ、うまみたっぷりのクリームパスタです。クリーミーで優しい味わいなので、お子様にもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。余りがちな鍋やおでんですが、アレンジすることで、もとの料理に負けないくらいの絶品料理に生まれ変わります。
せっかく作ったおでんや鍋を余すことなくいただいて、冬の鍋料理を楽しみましょう!
作者:料理研究家 栄養士 梅原けい
栄養士の免許も持ち企業や飲食店へのレシピ・メニュー開発、執筆、料理番組の出演、料理教室の開催、セミナー講師として多方面で活動中。ブログでは米粉の研究経験を生かし、米粉やグルテンフリーの食材を使用した「ヘルシースイーツ」を紹介している。
【ブログ】http://ameblo.jp/kei-umehara/
【ツイッター】https://twitter.com/keiumehara07ap
【インスタグラム】https://instagram.com/keiumehara/
(編集/メニュー監修:河瀬璃菜 フードクリエイティブファクトリー http://foodcreativefactory.com/)