春鳥のさえずりが響く朝の台所に、ふわっと、だしの香りが鼻をかすめる。
新しい季節の始まりに、まずは汁飯香の「汁」、お味噌汁から暮らしを整えてみませんか。
約束事はひとつだけ。野菜とたんぱく質を一椀に入れてしまうこと。
定番のワカメや豆腐がなくても、冷蔵庫の中にあるものをぽんぽんぽんっと散りばめれば、かえって目新しい一期一会の椀になります。
それぞれの春に、「今日もいい一日」と、背中を押す朝。気持ちがほぐれる一杯です。
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包丁いらず、一椀で「野菜」+「たんぱく質」がとれる
Idea 1
「クレソン + がんもどき」白味噌 × 昆布だし、カツオだし
まろやかな白味噌に、がんもどきをぽっかり浮かべたやさしい味わい。
普段はサラダに使われることの多いクレソンですが、味噌汁との相性も◎。
香りが立ち、さわやかなアクセントになります。
Idea 2
「なめこ + 納豆+すくい豆腐」赤味噌 × いりこだし
納豆となめこのなめらかな食感に、濃厚な赤味噌ベースが相まって美味。
味噌、納豆、豆腐の大豆の三段活用も楽しい一椀です。
だしを取ったいりこは、そのまま椀に残して味わいを堪能。
Idea 3
「豆もやし + キムチ + 豚肉」合わせ味噌 × しいたけだし
おなじみの豚キムチコンビで作る、さながら小さな韓国料理。
キムチは具としても、濃厚なうまみとしても存在を発揮。
戻した干ししいたけは、ごろんと入れっぱなしで楽しみます。
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さらにもう一杯
週を締める端っこ野菜の味噌汁
日々の料理で余る野菜の端っこをストックしておいて、一週間の終わりの味噌汁に。
細かく刻むと、和風ミネストローネのような趣になります。
監修/フードスタイリスト 遠田 佳代子さん
「朝は必ずお味噌汁から始めています。昆布や煮干しは缶に保存していて、夜寝る前に、水を張った鍋に入れ置くのが日課。朝一番に火にかけて作り始めるのですが、習慣化してしまうと意外とらくなんですよ」