南から届く夏の苦味、ゴーヤ。
畑で次々収穫される清々しい味わいをゴーヤチャンプルー以外のメニューで楽しんでみませんか。
こつはたんぱく質の「こく」を加えること。チャンプルーの具材にヒントを得て、肉や豆腐、卵を合わせたり、味付けにマヨネーズや練りごまを用いたり。
体が目覚めるような強い苦味は組み合わせる食材でまろやかになり、さわやかな清涼感を醸し出します。
いつしか市民権を得たパクチーのように老若男女の胃袋をつかむのも料理の腕次第。レギュラー野菜に昇格する日も間近です。
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チャンプルーだけじゃない! 苦味+「こく」の新定番
Arrange 1
チャンプルーにヒントを得て
「ゴーヤと豆腐の肉詰め」
豚挽肉100g、木綿豆腐80g、塩・こしょう少々、片栗粉、ごま油適量を混ぜてあんを準備。
縦半分に切ってワタを取ったゴーヤ3本分を、塩水に30分浸けてから内側に片栗粉をまぶします。ゴーヤにあんを詰め肉の面から焼き、火が通ったら逆も同様に焼きます。
Arrange 2
練りごまを絡めてまろやかに
「ゴーヤとエビのごまクリーム和え」
尾の部分のみ殻を残したエビ12尾、縦半分に切ってワタを取り塩もみしたゴーヤ1/2本を0.5mm幅に切り、フライパンで炒めて白ごまペースト大さじ2を絡め、醤油少々で味を付けます。
Arrange 3
“肉マヨ”がゴーヤでさっぱり
「ゴーヤと牛肉のマヨネーズ炒め」
牛肉小間切れ200gをにんにくで香り付けした油で炒め、縦半分に切ってワタを取り、0.5mm幅に切って塩水にさらしたゴーヤ1/2本を加えます。
全体に火が通ったらマヨネーズ大さじ1、オイスターソース小さじ2、こしょう少々を加えます。
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監修/フードスタイリスト 遠田 佳代子さん
「苦味をまろやかにするのがゴーヤ料理をおいしく仕上げるこつ。ワタをしっかり取ることと塩を使った下ごしらえに加えて、こくのある素材と合わせることがポイントです。ゴーヤチャンプルーはその原型ですね」