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商品名に『オーガニック』が付くコットンと付かないものがありますよね。オーガニックコットンと一般的な綿の違いを教えてください。（川崎市 Y．Kさん）
オーガニックコットンを使ったタオル ※写真はイメージです。
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一般的に綿は害虫予防のために農薬を使用
一般的に綿の栽培には、農薬や化学肥料などが使用されています。主な目的は害虫を防ぐことですが、それ以外にも綿花の周りに付いた葉を取り除くために農薬を使うことがあります。
1980年代半ばごろには、化学肥料が生態系に与える影響が懸念され始めました。それをきっかけに、デンマークの繊維会社がトルコやペルー、エジプトでオーガニックコットンの生産を開始。
現在では約17カ国で生産されるようになりました。
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農薬を極力使わないオーガニックコットン
「オーガニックコットン」とは、3年以上農薬や化学肥料を使用していない土地で栽培された綿のことです。収穫の際は綿花の周りに葉が付いていても、農薬には頼らず、洗って付いた葉を取り除きます。その際も化学薬品はできる限り使用しません。
このため、オーガニックコットン製品の生地に綿カス（綿の葉など）が混入していることがありますが、これは化学薬品を使用していない証。綿カスは洗濯していくうちに取れていきます。
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「天衣無縫」は、オーガニックコットンを通して人と人、人と自然が共生できる暮らしを提案するブランドです。
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