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村と丸ごと付き合い35年。強い関係性が明日への希望に
山形村短角牛は、自然のなかでのびのびと育った証ともいえる赤身肉が特徴です。大地を守る会は、1980年から山形村(現岩手県久慈市山形町)の生産者と二人三脚で山形村短角牛を育ててきました。(まだ、霜降り? ~前編~ はこちら)
大地を守る会は、35年前に山形村と出会い、安心して食べられる赤身肉を都市生活者へ届けたいという気持ちで互いに意気投合。提携が始まりました。そのとき山形村と大地を守る会が約束したのは「村と丸ごと付き合う」こと。それは、単に商品の取引をするだけの関係ではなく、人と人との付き合いを大切にし、継続的に支え合う関係です。産直を始めて間もなく始めた交流ツアーイベントは、現在も春・夏・冬の年3回継続して行われ、生産者の方々のパワーにもなっています。
- 「BSE(牛海綿状脳症)のときも口蹄疫のときも震災のときも、休まずに交流会が続いています」
(下舘進さん) - 「交流会で聞く『おいしい』『ありがとう』の言葉が励みになります。
山形村で食べる短角牛は格別ですので、ぜひ足を運んでください」(中屋敷稔さん)
貿易自由化にかかわるTPP問題に翻弄され、輸入飼料の価格の高騰やBSEのリスクなど、規制緩和や食の安全性の問題に直面している日本の畜産業ですが、TPPに対抗できるのは、山形村と消費者の皆さんの間にあるような「強いつながり」かもしれません。
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時代や流行にとらわれず、安心して食べられる牛肉を
山形村と大地を守る会が提携を始めたのは、効率性・生産性重視の畜産業が隆盛を極めた時代でした。大地を守る会はそんな畜産業のあり方に疑問を抱いていました。山形村は、近代化の波にのまれる直前に大地を守る会に出会い、それまで取り組んできた伝統的な畜産に新たな視点と価値を見い出したといえます。
山形村短角牛を通じて、村と丸ごと付き合うなかで育まれた関係は、時代が流れても変わることはありません。それは、かつては古くさいもののように見えていたかもしれませんが、循環型農業やスローライフが求められる今では、最先端を行くものに映るのではないでしょうか。でも、それは時代が変わったから。生産者は、かつてもいまも時代や流行にとらわれることなく「安心して食べられる味の良い牛肉を届けたい」という想いを胸に、今日も山形村短角牛を育てているのです。
95%が山林を占めるという山形村では、人も牛も、山とともに暮らしています。夜空に星が降るように瞬き、冬には深い雪でおおわれる山形村。そんな雄大な自然のなかで育つ山形村短角牛の、極上のうまみを味わってみませんか?
いま赤身肉が注目される理由 まだ、霜降り? ~前編~ はこちら
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