こんにちは。実践料理家 岩木みさきです。2017年も皆様の食卓が美味しい笑顔で溢れますように!本年も実践的なレシピをご紹介していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
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今月の作り置きのポイント“作り置き1種で2度楽しむ”
「1種の食材で1品を作る」「5分で出来る作り置き」を紹介してきましたが、今月は1歩進んで作り置きの活用方法をご紹介します。
1度作ったものを毎食、毎日食べるは飽きてしまうので、ひと手間加えてメニューを変身させましょう!乾物や缶詰を使用することで時間短縮になるのもポイントです。
変身させる予定の時は、レシピの2倍以上の量で作るといいですよ。
ベースになるのは「れんこんのソテー」。冬野菜は根菜が多く火が通りにくいものが多いので、作り置きで事前に加熱されていると次へのアレンジがとっても簡単です。
グリル野菜は変身させやすい♪ レンコンのソテー→レンコンのビーンズサラダ
【材料】(2人分)
れんこん1房(200g)
オリーブオイル小さじ1
塩少々
(変身食材)
A) ミックスビーンズ 100g
A) マヨネーズ 大さじ1
A) 粒マスタード 小さじ2
A) 塩 少々
【作り方】
1.れんこんは皮をむき、薄切り(または半月切り)にし酢水(分量外)に5分~つける
2. 水気をよく切り、オリーブオイルをひいたフライパンで炒め、塩をふる
(変身)
3.ボールに A とれんこんソテーを入れ和える
ベースで作るのは「ほうれん草のお浸し」。醤油はマヨネーズと合わせても美味しいので、和風から洋風へのアレンジにもおススメです。
ベースに食材をプラスして変身♪ ほうれん草のお浸し→ほうれん草のツナマヨ和え
【材料】(2人分)
ほうれん草 1束
醤油 小さじ1
(変身食材)
ツナ 1缶
マヨネーズ 大さじ2
【作り方】
1.ほうれん草は根元のひげ根を切り、束のまま沸騰した湯で根元から入れ1分茹でる
2.冷水に取りしっかりと冷やしたら水気をよく絞り、3~4㎝幅に切る
3.ボールに入れ醤油と和える
(変身)
4.油をよく切ったツナ缶とマヨネーズを和える
ベースで作るのは「大根の煮物」。大きさが変わると料理の印象も変わります。
切って見た目も変身♪ 大根の煮物→大根煮のおかか和え
【材料】(2人分)
大根 10cm(約1/5本)
A) 水 100ml
A) 砂糖 大さじ1/2
A) 酒 大さじ1
B) 醤油 大さじ1
B) みりん 大さじ1/2
B) ごま油 大さじ1
(変身食材)
かつお節ひとつかみ
【作り方】
1. 大根は4等分の輪切りにして皮をむく
2.鍋に A と一緒に入れフタをし、強火にかけて沸騰してから強火のまま1分煮る
3.B を加えフタをし、弱火~中火で10分煮る
(変身)
4.1/4等分、厚みも半分に切り、かつお節を和える
【プロフィール】
実践料理研究家 岩木みさき
高校時代にひどい肌荒れに悩み、食生活を見直し改善に成功。食に興味を持ち栄養の道へ。
食で健康を伝えるには、病気になった後のことも知っていなくてはと病院栄養士として3年間勤務。2012年より独立。
現在は “日々の中で実践出来ることが健康につながる”と考え、料理初心者でも取り入れられるレシピを中心に、企業や書籍、雑誌などのレシピ考案、料理教室misa-kitchenを主催。日本の伝統“木桶”に着目し、木桶仕込みのみそを「ガチみそ」と名付けイベントや商品開発、レシピ考案に力を注いでいる。
大地を守る会ではガチみそ連載以外にも、大地を守る会主催イベント「野菜好きになるひと工夫料理教室」の講師を務めている。
[HP] http://www.misa-kitchen.jp
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