こんにちは。「みそ蔵マニア」岩木みさきです。
前回に引き続き、みそに関する豆知識とその活用術をご紹介させていただきます。
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みその産地の代表格、“信州”
みそは地域により特徴・個性があり、地域性をよく表す調味料ですが、今回は信州みそを使用したレシピをご紹介します。
信州みそは信州地方で造られる米麴を使った辛口のみそで、色は山吹色のような淡色が代表的です。中にはこだわりの熟成を重ね色の濃い赤味噌のような信州みそもあります。
日本全国の生産量の約50%近くを占め、みその産地の代表となっています。
信州地方に味噌造りが普及したのは、戦後期時代、武田信玄が行軍用(兵糧)としてみそを造らせたからと言われています。
大正12年関東大震災で東京が壊滅的な被害を受けた際、救援物資の一つとして信州味噌が送られ、評判となりました。太平洋戦争で再び東京へ味噌が送られ、評判はさらに高まり信州味噌は関東でも知られるようになっていきました。
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前回までのおさらい!みその使い方
みその使い方はもう覚えていただけたでしょうか?みそを使うことで味噌味になる以外に、量を加減することで塩味、コク、風味、色、かくし味としての効果も発揮してくれます。
お料理の味を調える際に、塩や醤油を使用することがあると思いますが、その代わりにみそを使用するイメージです。
●塩味がしっかりしたみそ→味噌味、塩味
●熟成期間が長い、また生みそ→風味、コク
●麹歩合が高く甘いみそ→色、かくし味
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春野菜×みそ!野菜をたっぷり食べられる“バーニャカウダ”
春野菜はデトックス効果が高い苦みを持つ緑野菜が多く出回ります。今夜は野菜をたっぷり食べられるリフレッシュメニューはいかがでしょうか?
カフェなどでも定番メニューになっているおしゃれな「バーニャカウダ」に、塩味の効いた信州みそがとても良く合います。
「豆腐のみそバーニャカウダ」
【材料】(2人分)
絹豆腐200g
信州みそ大さじ1
オリーブオイル大さじ1
おろしにんにく大さじ1/2
アンチョビペース大さじ1/2
お好みの季節野菜
【作り方】
1. ボールに材料全てを入れ、ホイッパーでよく混ぜる
【ポイント】
・みその種類により味が異なりますが、今回のみその役割は「塩味」「コク」です。
味が淡泊な豆腐にみそが程よいコクだしになり、またアンチョビを引き立てる塩味の役割を果たしています。
・豆腐ベースでとてもヘルシー、さらにみその栄養も摂取出来るので、仕事で帰宅が遅くなった時や、サッと出したい1品目の料理にオススメです。