降り続く雨に、いよいよ梅雨らしさを感じるこのごろ。湿気や寒暖差など少し過ごしにくい季節でもありますね。最近ではこの時季に感じる不調を“梅雨だる”と呼ぶのだそうです。
そんなときは、たんぱく質をしっかり、さっぱりといただく工夫をしましょう。レモンと大根おろしでいただくすき焼きは、どこかアジアの雰囲気。ゆず胡椒の辛みも手伝ってさわやかな一皿に。
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Recipe 1
大根おろしとゆず胡椒の
さっぱりすき焼き
【材料(2人分)】
短角牛すき焼き用・・・180g
玉ねぎ・・・1/2コ
パクチー・・・30g
大根・・・約3cm
ゆず胡椒・・・小さじ1
レモン・・・1/2コ
味の母・・・100ml
醤油・・・50ml
【作り方】
① 玉ねぎは1cm幅のスライスに、パクチーは食べやすい長さに切る。大根は皮ごとおろして軽く水気を切っておく。
② すき焼き用の鍋に「味の母」、醤油、水50mlを入れて火にかけ、ふつふつとしたところで玉ねぎを加えて煮る。玉ねぎがやわらかくなったら牛肉を加え、肉の色が変わったらパクチーを入れてふたをして、ひと煮立ちさせる。
③ 鍋のまま食卓に出し、大根おろしにゆず胡椒を混ぜたものに、くし切りのレモンを添え、果汁を搾っていただく。
※砂糖は使わず甘さを控えめに仕上げてさっぱりと。牛肉はやわらかく、パクチーは香り良く味わうため、火が通り過ぎないようにしましょう。
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Recipe 2
アジの昆布〆のマリネ風
【材料(2人分)】
アジ刺身用・・・200g
塩・・・適量
昆布・・・適量
オリーブオイル・・・適量
すだち・・・1/2コ
【作り方】
① 昆布は酒(分量外)を浸み込ませたペーパーで両面をふき、しんなりとさせておく。アジは、小骨を取り除き、塩を振ってペーパーの上にのせておく。
10分ほどしたらひっくり返し、裏面も同様に塩をして、10分ほどしたら出てきた水分をペーパーでふき取っておく。
② バットに昆布を敷き、アジが重ならないように並べ、上から昆布をかぶせ、空気が入らないようにしっかりと密着させてラップをかける。その上から重しをして冷蔵庫で半日から一晩おく。
③ アジを器に盛り、オリーブオイルを回しかける。すだちを搾っていただく。
※ラップの上から同じバットを重ねると隙間なく昆布に密着させることができます。使用する柑橘は、すだち以外にレモンやライムなどでもおいしくいただけます。
監修/遠田 かよこさん
エンタクッキングスタジオ主宰。ツチオーネのフードスタイリングを手掛けるフードディレクター。薬膳アドバイザー、国際薬膳食育士としても活躍。