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今週の名品はこれ!
豆乳を超えた濃~い飲む大豆。鍋もパスタも植物性のクリーミー仕立てに
及川:今日は自分がよく料理に使っている、これを持ってきましたよ。「まるごと栄養 濃い飲む大豆」。
編集室(以下「編」):やった、豆乳大好きです~。と思いましたが、あれ、パッケージに大豆スムージーって書いてある。豆乳ではないのかしら。
及川:そうなんです。豆乳って大豆を搾っておからを取り除いたものをいうんですが、これは、おからを除かずに飲料にしているんです。つまり、大豆そのまま。そんな理由で豆乳とは名乗れなくて。
編:なるほど。だから飲む大豆とか大豆飲料とか遠回しに。
及川:ええ。でもですね。豆乳と名乗れたらそれはわかりやすいんですが、ややこしい名前でもいいことがあるんです。まず、おからが入っている。つまりたんぱく質や食物繊維など、大豆由来の栄養があるってこと。
編:はい、まさに。
及川:そして味が濃い。大豆の皮は除いていますが、それ以外を丸ごと飲料にしているので、本当にまるで大豆を飲んでいるみたいなんです。
編:確かに濃いですね。少しとろみもあって、大豆の味がぐっと迫ってきます。けれども飲み口はさっぱり。
及川:でしょ? 濃くても飲みやすい。後味も案外さっぱりしています。
編:及川さんは、料理にも結構使っているんですよね。
及川:はい。この濃厚さを生かして、ごま豆乳鍋とか担々麺。クリームパスタとか。最高ですよ。味噌汁に入れると和のシチューっぽくなりますしね。丸ごと搾るって相当な手間も時間もかかるんです。それなのに、豆乳とも名乗れず憂きめを見ている飲む大豆。皆さんに応援してもらって盛り上げていきたいです。
編:原料は九州産のふくゆたか100%。国産だから遺伝子組み換えの心配もありませんしね。しっかり1Lあるから、これからの季節、鍋にも重宝しそうです。私も植物性の濃厚クリーミー、体験してみますね。