大地を守る会 企業情報[ソーシャルビジネス(社会的企業)]

とくたろうさん

ちょっと見なれない、だけどなつかしいふるさとの野菜

在来品種は、日本各地の農家が長年、栽培とタネ採りを繰り返しながら、そこの気候風土や地域特性をいかして育て、継承してきたもの。種の採種や栽培の手間、さらに収穫量も少ないというのがネックですが、土地本来の特性にあわせて育った個性豊かな形や味が魅力です。「貴重な種を守りたい」という思いを持った生産者と連携し、在来品種の野菜の商品化シリーズ「日本むかし野菜」を販売しています。

昔の種を未来に伝えるとくたろうさん

在来品種の野菜は、日本各地の気候風土に合わせて育てられ、漬けものに加工されたり、郷土料理の材料となったりし、日本各地の豊かな食文化を支えてきました。用途に応じて選抜され、定着していった在来品種は「生きた文化財」とも呼ばれています。手間暇かかる野菜ですが、チャレンジする農家にとっても、野菜のめずらしさ、おいしさに喜ぶ消費者の声がやりがいにつながって、美味しく育つのです。

  • 大地を守る会 企業情報
家族と大地を守る商品 日本むかし野菜