大地を守る会 企業情報[ソーシャルビジネス(社会的企業)]

魚<あんしんの約束>

大地を守る会のこだわり

国内の水産業を応援

大地を守る会では、日本の沿岸や沖合の魚介類を積極的に取り扱います。日本の漁師と、海や魚を守るため植林や石けんの利用促進などを行う生産者を応援します。河川上流の林業者や有機農業生産者と協調しながら、山から海までの水や資源の健全な循環の再構築を目指します。

安心で安全な水産物の流通

大地を守る会では、生産者との顔の見える関係を構築し、信頼できる水産物を取り扱います。水揚地や船籍など、素性の確かな水産物を取扱い、漁業者または水揚港からの流通経路を確認しています。輸入水産物は、エコシュリンプなどのフェアトレードによる水産物を推奨します。

退色防止剤・鮮度保持材は無添加

鮮度がいのちの水産物は、一般的には、見た目をよくするために変色防止剤が加えられたり、冷凍焼けを防ぐために酸化防止剤といった添加物が使われることがあります。大地を守る会では、漁獲・水揚げ後にこうした薬剤処理をしていない水産物を取り扱います。

環境と安全に配慮した養殖を

安定的な水産資源の確保と自給率向上のために、環境と安全性に配慮した方法で養殖された水産物の取扱いを推進します。飼料については抗菌性物質を使用していないこと。卵・仔稚魚の導入から給餌、治療、出荷までの生産履歴を明確にします。

限りある水産資源を有効利用します

世界の水産資源は枯渇状態にあり、日本でも水産自給率は50%前後までひっ迫していますが、流通の規格基準から外れた魚は廃棄されているのが実情です。大地を守る会では、漁師と顔の見える関係を構築し、こうした「小さすぎる」「傷がついている」魚介類を「大地を守る会のもったいナイ魚」として取り扱い、資源を有効利用します。 魚食は日本の伝統文化です。大地を守る会では、水産物の安心・安全はもちろん、水産物を取り巻く環境にも配慮した漁業と漁師を支援します。

環境保全型・沿岸漁業支援の水産物をあつかっています

国産であること、持続的であること

四方を海に囲まれた日本では、水産物は貴重なたんぱく源であり、伝統的な魚食文化の根幹です。一方、農産物や畜産物とちがって、水産物は海を泳ぎまわっているところを、ほぼそのまま捕獲してくるようなもの。人為的な努力で安全性や生育歴を管理するよりも、海産物の生育環境を整備・保全することで、良質の天然資源として適切に調達できるようサステナブルな漁業支援も重要です。

今後は、水産資源保護の視点で取り組みを行っているMSC(水産物認証制度)の認証を取得した水産物の取り扱いにもチカラを入れていきます。

お魚をはじめとする魚貝類、水産加工品などの水産物を取り扱う際に厳守している基準

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