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責任と想いでつなぐリレー

【NEWS大地を守る9月号】<今、見つめ直す食の在り方>今日も安心をはこぶ

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“リレーの走者”たち。生産者からバトンを受け取り、それぞれの役割を果たしながら華麗にバトンを渡していきます。

普段、気付かなかったことに気付く。コロナ禍ではそんなことが少なくないでしょう。私たちが日々いただく食べ物は、運ぶ人たちがいることも、ともすれば忘れがち。今回は、大地を守る会の物流センターへ行き、運ぶ人たちの想いがこもった”熱いリレー”に光を当てます。

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作る人、食べる人、そして運ぶ人

こまめに換気をする、移動時にマスクは欠かさない、外食を避けて持ち帰りやデリバリーも活用する……。新しい生活スタイルが求められているコロナ禍。お買い物では通信販売を利用し、ただ便利というだけでなく、「出かけずにすんでよかった」と思うことも増えたのではないでしょうか。

大地を守る会は40年以上、宅配というスタイルで、農薬や化学肥料に頼らない野菜をはじめとした安心できる食材をお届けしてきました。自然環境や人の生命を守る野菜を育てたいという生産者。家族に安心できるものを食べさせたい、生産者を応援したいという消費者。両者をつなげ、畑で穫れたその野菜を消費者のもとへ届けるには、「運ぶ人」が必要です。そして、食べ物は毎日いただくもの。雨の日も風の日も、運ぶ人たちはその〝命の糧〞を運び続けているのです。そこで、今回は大地を守る会の物流センターへ。生産者からバトンを受け取り、確実に消費者へ渡す、運ぶ人たちの〝リレー〞とそこに込められた熱い想いを追いかけました。

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冷静に、情熱的に

見る見るうちに空が白む朝の4時半。配送員は6時過ぎの出発に向けて、今日の配送の荷造りを始めています。一方、その頃から9時頃にかけて、配送トラックとは違う別のトラックが入ってきて荷を下ろしていきます。「産地からのトラックですね。野菜は基本的に、昨日収穫したものが今朝こうやってセンターに到着します。さっき来た大きなトラックは、また4時間かけて軽井沢の方へ戻っていきます。遠くは北海道から夜通し走って野菜が届く、夏場は鮮度を保つため温度と時間との闘い。頭が下がる思いです」。そう話すのは検品担当の秋葉丈生です。

秋葉の役割は、到着した青果の状態を確認すること。生産者も出荷する際に確認しますが、輸送中に傷みが発生したり広がったりすることがあるためです。「市販品と比べると、大地を守る会の青果は農薬に頼らない分、どうしても傷みやすい。見る、嗅ぐ、食べる……いろいろな方法で確認します」。また、輸送の状況により青果の到着が遅れることも。「今はコロナの影響で一般的に物量が多くなっていて、この前は真南風の会(沖縄県)のパイナップルが遅れて到着しました。配送に間に合うかぎりぎりのタイミング。それに味優先の大地を守る会の青果は、早どりせずに完熟になってから収穫しているので、遅れ過ぎると、消費者に届いた時に熟れ過ぎた状態になってしまうんです。急いでパイナップルの状態を確認して、『畑まるごと野菜セット』に入れるタイミングに間に合いました。生産者が畑で穫った時のままを皆さんの元へお届けしたい。その一心です」

検品担当・秋葉丈生。会う人会う人に声をかける明るい性格。物流センターに到着した青果の状態を確認します。
「今年の梅雨は雨がよく降りましたね。トマトは水を吸収すると割れやすくなるので、割れがないかもよく確認します」と秋葉。
全国各地の大地を守る会の生産者から到着した生産物。なかなか見る機会がありませんが、箱のデザインが違って楽しい。
輸送の状況により到着が遅れたパイナップルもすぐに状態を確認し、『畑まるごと野菜セット』に入ることで配送に間に合いました。

検品の後は、大箱で到着している青果を小分けの袋・箱に入れる「リパック」です。「カタログにある規格(重さ)通りに小分けにして、生産者のシールを貼って、ときに生産者からの手紙を入れて、お届けできる状態に仕上げていきます」とは、箱詰め担当の熊田直紀。「物流と言うと淡々としたイメージがあるかもしれませんが、大地を守る会の青果には変化があります。形や大きさは毎日違って、季節ごとに種類も変わります。知らなかった品種との出会いもあります。それを感じながら思うのは、せっかくここまで育てて持って来てくれた青果を、なんとか無駄なくお届けしたいということです」。夕方までにリパックを終わらせると、夜間に最終段階として注文に合わせて配送箱に入れていきます。

箱詰め担当・熊田直紀。しなやかな強さと 純粋な心の持ち主。青果の小分け、注文品の箱入れ、また在庫の管理も行っています。
注文品を配送箱に入れる夜に間に合うよう、夕方までにリパックを終わらせます。トマトや桃などにはリユース可能な小箱も使用。
この日は夏の風物詩・とうもろこしがいっぱい。リパックする前に、一つ一つ皮を少しむいて状態を再確認します。

「このように準備された配送箱を、翌早朝にトラックに積み込んで配送するのが役目です」と話す配送担当・秋谷尚秀。積み込みが終わった後の朝6時からの朝礼で、その日の天気や道路の状況、気を付ける点などを確認し、いよいよ出発です。「私自身、青果も肉も魚も、心からおいしいと感じています。生産者から消費者へ食べ物を運ぶ最後の者としても、自信を持ってお届けすることができます。そして会員の皆さん、配送中の短い時間ではありますがお話もしてくださりありがとうございます。とても嬉しいです。これからも食べ物を通じて、季節感や生産者の想いもお届けしたいと思いますので、よろしくお願いいたします」

配送担当・秋谷尚秀。人と車が好きで、消費者の皆さんに会いに行くのが楽しい。配送員は、生産者から消費者へ食べ物を運ぶ最後の人。
注文品が入った配送箱はもちろん、会員ごとに配布物を準備するのも配送員の仕事。出発前に入念に確認します。
明るくても暗くても、雨でも雪でも、早朝に出勤。その日の配送の荷造り、配送、片付けまで、各配送員がすべて行います。

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私たちが走り続ける理由

近年、物流における人手不足が騒がれています。天候不順や新型コロナウイルスなどの影響もあり、道路事情も雇用も不安定な状況が続いています。大地を守る会の物流センター長・遠田正典は話します。「今年も各地で大雨があったように、雨や雪、台風などの大きな被害が増えています。産地での生産にも影響がありますが、私たちも出勤でさえ難しい時もあります。でも、食べ物は〝命の糧〞です。『物流を止めない』。生産者の声にも消費者の声にも応えつつ、安全に確実に食べ物という命をつなぐインフラを守る。それが私たちの一番の仕事です」

大地を守る会の物流センター長・遠田正典。真面目で、実家が八百屋。物流におけるすべてのチームをまとめます。
「大地を守る会には安心・安全な食材が全国各地から集まっています。そのものだけでなく、産地のストーリーや人の気持ちまでものせてお届けしたいです」と遠田。

生産者から私たち、私たちから皆さんへ、その命をつなぐリレーのアンカーは、消費者である皆さんです。コロナ禍にあっても、畑を感じ、季節を感じ、おいしく食べて、皆さんと畑の自然が元気であり続けることを、大地を守る会は願っています。


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※該当商品の取り扱いがない場合があります。

大地を守る会編集部

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。