朝目覚めたときの空気が凛として、そろそろ冬の訪れですね。冬は万物が活動を抑える季節。人間の体も休息モードに変わっていきます。
そんな冬越しの下準備として、取り入れたいのがお粥の習慣。仏教の世界では、「粥有十利」(粥には十の功徳がある)といいますが、体にやさしいうえに、おなかの真ん中に安心感を蓄えるような温もりに、心もほっと休まります。
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Recipe 1
春菊としいたけのきび粥
【材料(2人分)】
米 ・・・ 1/2カップ
水 ・・・ 3と1/2カップ
もちきび ・・・ 大さじ2
塩 ・・・ 2つまみ
春菊 ・・・ 30g
干ししいたけ ・・・ 6コ分
A
醤油 ・・・ 小さじ2
みりん ・・・ 小さじ2
きび砂糖 ・・・ 小さじ1
花椒 ・・・ 適量
【作り方】
① しいたけは水で戻して刻み、戻し汁100ml(分量外)とAを加えて煮ておく。
② 鍋に米ともちきび、水を入れて火にかけ、沸騰したらふたをして、弱火で混ぜながら煮る。
③ やわらかくなったら塩と1cm幅に切った春菊を加え、火を止め、盛り付ける。
④ ①のしいたけと煮汁を好みで加えながらいただく。
※お粥の基本の分量比はごはん1に対して水7~8。塩はごはんがやわらかくなってから入れます。
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Recipe 2
鶏手羽先と卵の親子粥
【材料(2人分)】
米・・・ 1/2カップ
水・・・ 3と1/2カップ
鶏手羽先・・・ 6本
生姜・・・ 1片
とりがらスープ・・・ 1本
塩・・・ ひとつまみ
卵・・・ 1コ
パクチー・・・ 適量
糸とうがらし・・・ 適量
【作り方】
① ゆで卵を作って醤油(分量外)に漬けておく。
② 鍋に米と水、とりがらスープ、3mm厚に切った生姜5枚を入れて火にかけ、沸騰したら下ごしらえをした鶏手羽先を入れ、ふたをして、弱火でときどき混ぜながら煮る。
③ やわらかくなったら塩を加え、火を止め、切った①とパクチー、糸とうがらし適量を一緒に盛り付ける
※鶏手羽先は先の部分と手羽中に分けて切り、先の部分はだし代わりに、手羽中は骨の間にハサミを入れ半分に切り、具として使います。下ごしらえはキッチンバサミで行うとらくです。
監修/遠田 かよこさん
エンタクッキングスタジオ主宰。ツチオーネのフードスタイリングを手掛けるフードディレクター。薬膳アドバイザー、国際薬膳食育士としても活躍。