冬が少しずつ近づくこの時季、寒さの備えとしておすすめなのが酒粕です。酒粕は日本酒を仕込んだ際に出る搾りかすですが、なかでも板粕は、新酒の季節だけのもので格別の風味があります。
使い方は適当な大きさにちぎって水を加えて練ってから、味噌汁や鍋料理に加えるだけ。トーストや煮物など和洋問わずに使ってみると、ほのかな香りとこくが加わり、料理の幅が広がります。
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Recipe 1
酒粕ときな粉のトースト
【材料(1人分)】
食パン・・・1枚
酒粕(板粕)・・・10g
きな粉・・・大さじ1
洗双糖・・・大さじ1
【作り方】
① 酒粕(板粕)に水を少量加えて練り、大さじ1程度のペースト状にする。
② ①にきな粉、洗双糖を加えて混ぜ、食パンに塗ってトーストする。
※水で練った酒粕ときな粉、洗双糖の分量比は1対1対1が目安。トーストに塗る際は、「もったりする」くらいがちょうどよい加減です。
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Recipe 2
塩豚と里芋の酒粕煮
【材料(2人分)】
豚のブロック肉・・・200g
塩・・・小さじ1
里芋・・・6コ
生姜・・・適量
葉ねぎ・・・5本
ごま油・・・適量
A)
酒粕(板粕)・・・10g
(水少量を加えて練る)
みりん・・・大さじ1
醤油・・・小さじ1
【作り方】
① 豚のブロック肉は塩でもんで置いておき、水分が出たらキッチンペーパーで拭いて、2cm幅に切る。
② 鍋にごま油をひき、生姜の千切りと①を炒め、豚肉から油がしっかり出たら、水1カップを加え、中火でふたをして煮る。
③ 豚肉がやわらかくなったら汁がなくなる前に、皮をむいた里芋を入れ、やわらかくなったら、Aを入れ、3cmの長さに切った葉ねぎを混ぜる。
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監修/遠田 かよこさん
エンタクッキングスタジオ主宰。ツチオーネのフードスタイリングを手掛けるフードディレクター。薬膳アドバイザー、国際薬膳食育士としても活躍。