
5月のさわやかな風に少しずつ梅雨の気配が混じり始めました。春、初夏、梅雨、夏とめまぐるしく温度・湿度が変化するなかで、食欲が落ちがちなころです。多湿の季節の備えとして、滋養と代謝を意識していきましょう。
特にこの時季に出回る実山椒は、初夏ならではのまばゆい緑と芳しさ。枝を取る下ごしらえも含めて季節の楽しみを味わってみてください。
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Recipe 1
白だし香る実山椒の佃煮

【材料(2人分)】
実山椒・・・30g
白だし・・・50ml
みりん ・・・大さじ1/2
チリメンジャコ ・・・50g
【作り方】
① 実山椒は小枝を取りのぞき、さっとゆでておく。
② ゆでた実山椒に白だしとみりん、水30mlを加えて1~2分煮て、チリメンジャコを加え、さらに2~3分煮たら火を止める。
③ 粗熱が取れたら、ふた付きの容器などに入れて冷蔵庫で保存する。
※ フレッシュな実山椒のさわやかさを味わうあっさり味の佃煮。さっと煮て、粗熱を取る間に味がしみ込みます。



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Recipe 2
とろとろ長芋とウナギのスフレ風

【材料(2人分)】
ウナギ蒲焼きまたは煮アナゴ・・・100g
長芋・・・200g
白だし・・・大さじ1弱
卵・・・1コ
なたね油・・・適量
【作り方】
① 皮をむいてすりおろした長芋に、1cm幅にカットしたウナギ蒲焼きまたは煮アナゴ、白だし、卵を加えてよく混ぜ合わせる。
② 小さめのフライパンを温めて、多めのなたね油をひき、①を流し込んだら、弱火でしばらくじっくり焼く。
③ カリッと焼けたら、ふたを使って返して、裏面も同様に焼く。
※ 表面はカリッと、なかはとろっと、フライパンで焼くだけの簡単スフレ風です。材料はすべてそのままでも食べられるものなので、火の通し加減はお好みで。


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監修/遠田 かよこさん
エンタクッキングスタジオ主宰。ツチオーネのフードスタイリングを手掛けるフードディレクター。薬膳アドバイザー、国際薬膳食育士としても活躍。