こんにちは、フードコーディネーター・インナービューティー研究家の國塩亜矢子です。
今話題の「ぎゅうぎゅう焼き」をご存知ですか?
翻訳家の村井理子さんがSNSに投稿したことがきっかけで話題になっている料理です。
材料を切って詰めてオーブンに入れるだけで、おもてなしにも使える料理が「ぎゅうぎゅう焼き」
今回は、ハロウィンパーティーにも使える「ぎゅうぎゅう焼き」についてご紹介します。
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ぎゅうぎゅう焼きってなに?
「ぎゅうぎゅう焼き」とは、野菜やお肉などを食べやすい大きさに切って天板にぎゅうぎゅうに敷き詰め、オーブンで焼くだけの簡単料理。
基本の味付けは塩とオリーブオイルのみ。お好みでハーブやスパイス類を加えてアレンジします。
オーブン任せの簡単料理なのに、見た目が華やかで何よりおいしい!ということで今や大注目のお料理に。不足しがちなお野菜がたっぷりいただけるのも人気の秘密。
水分が飛んで甘み・うまみが増したお野菜に、大人も子どもも夢中になること間違いなし!
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ハロウィンにぴったり!ぎゅうぎゅう焼きレシピ
【材料1人分】※作りやすい分量
- 鶏もも肉…100g
- カボチャ…50g
- 人参…1/4本
- れんこん…20g
- じゃがいも…1/2個
- さつまいも…1/2本
- マッシュルーム…3個
- かぶ…1個
- ブロッコリー…1/3株
- 塩…適量
- オリーブオイル…適量
- ローズマリー…2本(タイムなどほかのハーブでもOK!お好きなものをお使いください)
【作り方】
1.かぼちゃ、人参はラップに包んで電子レンジ(600W)で1分半加熱する。こうすることで少しやわらかくなり、型抜きしやすくなります。約1cm幅にスライスして型で抜く。
2れんこんははピーラーで皮を剥き、1cm幅にスライスしてから穴を活かしてドクロ型に切る。酢水(酢/分量外)にさらしてアクを抜き変色を防ぐ。
3.じゃがいもは皮ごと1/4に、さつまいもは皮ごと1cm幅に切り、水にさらしてアクを抜き変色を防ぐ。カブは皮を剥いて1cm幅に切る。マッシュルームは軸を取ってペーパーで表面をやさしく拭いて汚れを取り半分に切る。ブロッコリーはよく洗って一口サイズに切る。
4.かぼちゃやコウモリ、お化けなどの型で抜くとハロウィン感が一気にアップ (型抜きした後の切れ端も、食べやすい大きさに切って無駄なく使いましょう)!
5.天板にクッキングシートを敷き、その上に一口サイズに切った鶏肉と野菜類を敷き詰める。全体に塩を振り、オリーブオイルを回しかける(オイルスプレーでもOK)。
6.ハケでオリーブオイルを材料の表面全体によくなじませる。
7.オーブンに入れ、まず160度で20分焼く。その後一度取り出し、ローズマリーを全体にまぶして再びオーブンへ。次は180度で5分焼く。
8.ほんのりローズマリーの香りが漂う「ぎゅうぎゅう焼き」が完成!
賑やかな「ぎゅうぎゅう焼き」はこのままテーブルに出してもOKですが、天板が熱いので小さなお子どもがいるご家庭は、必ずお皿に移してからテーブルへ。
塩とオリーブオイル、香りづけにローズマリーだけのシンプル調理なのに食材のうまみたっぷり!
いや、むしろシンプル調理だからこそ食材のおいしさが引き立つのかも……。
根菜類はホクホクした食感で甘みが増し、鶏肉はとってもジューシーに。大人も子どもも大満足のおいしさ。
食べきれずに余った「ぎゅうぎゅう焼き」は翌日、パスタやカレー、スープの具材に活躍します。
アレンジの幅が広いのもシンプル調理のいいところ。1人の場合でも、一度に天板1枚分作るのがおすすめです!
いかがでしたか?
一度にいろんな種類のお野菜と、お肉がしっかり摂れる「ぎゅうぎゅう焼き」。
簡単に作れるのに栄養バランスもいいなんてうれしい限りですね。調理はオーブン任せなので、焼いている間に他のお料理を作ったり、ちょっと休憩したり……。
カラフルでボリューミーなおかずはパーティーの主役料理になること間違いなし! 思わず笑顔になっちゃうかわいい型抜きを上手に活用すれば、ハロウィン気分がより一層盛り上がります。
今年のハロウィンは、大切な人たちと「ぎゅうぎゅう焼き」を囲んで素敵な時間をお過ごしください!

インナービューティー研究家・フードコーディネーター
國塩亜矢子(くにしおあやこ)
女子栄養大学認定・食生活指導士1級
日本野菜ソムリエ協会認定・べジフルビューティーアドバイザー、調味料ジュニアマイスター
大学卒業後、広告企画営業職、人事・採用職などを経験し、結婚後は食の世界へ転身。
現在は「働く女性・頑張るママの元気とキレイを応援したい」「正しく楽しく食べてキレイ&健康に」 という想いのもと、「インナービューティー」を軸とした自宅での少人数制レッスン、メディアでのコラム執筆・レシピ開発等の仕事を通じ、「食×美」についてのエッセンスを伝えている。 また、フードコーディネーターとして雑誌・販促物などの制作にも携わる。 2014年出産。現在は1児の母として、離乳食レシピはもちろん 妊活・マタニティ・授乳ママレシピの開発にも積極的に取り組み、女性のライフステージごとに関わる「食」の大切さを幅広く発信中。
★著書「決定版!節約・冷凍レシピ」(宝島社)
★ブログ:「旬食美人学~Let’s enjoy meals & beauty !~」
http://ameblo.jp/ayablo-1220/
★HP:「旬食美人学」
http://syunsyokubijingaku.jimdo.com/
(編集、メニュー監修:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリー http://foodcreativefactory.com/)