2011年8月 1日アーカイブ
2011年8月 1日
ゆかいな野菜物語、はじめました
大地を守る会では、原発に頼らない社会の実現のために、
ライフスタイルの転換を提案する「スイッチ!電力」宣言しています。
/info/news/2011/0422_2815.html
代替エネルギー推進の提案として、
大地を守る会会員さんから回収した使用済食用油を
ディーゼル燃料化(VDF※1)して、それを大地を守る会生産者が
トラクターなどの農機具の燃料として使用し、野菜を栽培する
プロジェクトを始めました。
題して「ゆかいな野菜物語」。
ゆかいの「ゆ」は、油と輸のyou、「かい」は「回る」をかけています。
VDFは、大気汚染の原因となる硫黄酸化物はゼロで
呼吸器官障害の原因といわれる黒煙は軽油の半分以下なので、
地球に優しいクリーンなエネルギーといわれています。
VDFを畑のトラクターで使用したら、
畑でてんぷらの香りがするそうな?!
クリーンな空気の中、おいしい香りに包まれて野菜を栽培できますね。
そして、栽培した野菜は「ゆかいな野菜物語」として
10月から大地を守る会の宅配で取り扱う予定です。
また、三越銀座店では9月7日より先行販売します。
よければ買ってみてくださいね!
ちなみに現在、日本の家庭から捨てられている使用済みの天ぷら油は、
年間20万キロリットルにものぼるといわれています。
その大半がごみとして燃やされているというのは、
実にもったいない話です。
油回収は、ごみ減量と資源リサイクルを同時に実現できるのです。
ぜひご協力ください!
●大地を守る会会員さんへ
2011年9月30日まで、廃食油を回収しています。
ぜひご協力ください!
詳しくは会員専用サイトをご覧ください。
https://member.daichi.or.jp/news/dispdetail/contentscd/9/year/0/no/395
●大地を守る会の会員の方も、そうでない方も、
お近くで回収できる場所があるかもしれません。
ぜひご覧ください。
廃食油回収をしている「ユーズ」のサイト
http://tokyoyuden.jp/
大地を守る会 宇田川
【復興支援】食べものつなげるプロジェクト第13回ご報告
5月7日(土)よりスタートした新鮮な季節の野菜など加工食品を
避難所に継続的に届ける「食べものつなげるプロジェクト」、
第13回7月30日のご報告です。
第13回「食べものつなげるプロジェクト」
▼7月30日(土)大槌町へお届けの商品
きゅうり40Kg、トマト40kg、ハム・ソーセージ58パック、納豆・豆腐などの大豆製品543個、焼きそばなどの麺類40パック、ヨーグルトなど乳製品374パック、キムチ20パック、こんにゃく100パック、食パン83斤、梅干し20パック、ちくわ100パック、ジュース40箱
▼7月30日(土)石巻市へお届けの商品
大根20本、玉ねぎ20kg、にんじん20kg、キャベツ10個、小松菜20束、きゅうり10㎏、じゃがいも10kg、ミニトマト6kg、ピーマン5kg、ハム・ソーセージ20パック、納豆・豆腐などの大豆製品53個、ちくわなど練り物47パック、こんにゃく20パック
▼7月30日(土)湊小学校へお届けの商品
じゃがいも10kg、キャベツ20個、大根30本、玉ねぎ20kg、にんじん15kg、小松菜20束、にんにく3kg、きゅうり20kg、ミニトマト6kg、トマト12kg、なす5kg、ピーマン5kg、ほうれん草20束、にら10束、長ねぎ10kg、卵20パック、こんにゃく5パック、納豆・豆腐など大豆製品35パック、薄力粉3袋、かたくり粉10袋、ジュース6箱、ちくわ10パック、梅干し10パック、調味料18本、砂糖40kg、ハム・ソーセージ100パック
大地を守る会 宇田川