2009年12月11日
手作りソーセージ教室を行いました!
とらちゃんこと虎谷健です。
いつもおいしいソーセージやハムを届けてくださっている中津ミートの社長さん
松下憲司さんにご協力いただき、人気の手作りソーセージ教室を開催しました。
中津ミートさんでは豚舎を新築したため(微生物の働きを活用した立派な豚舎です!)
しばらくソーセージ教室をお休みしていました。
今回久しぶりの開催ということで大変に多くのお申し込みをいただきました。
ほんとうにありがとうございます。
今回落選のご連絡をしてしまった皆さん、次回開催のお約束もしていますので
ぜひまたお申し込みくださいね!
まずは松下さんがお手本を見せてくれました。
次はみんなが作るんだからちゃんと見ていてね!
チューブの先から羊腸(羊の腸です)に入ったお肉が出てきました。みんな興味深々です。
肉を送り出すタイミングとチューブ先端に着けた羊腸を少しずつ繰り出すタイミングが難しいんです。
肉を押し出し過ぎると羊腸が破れてしまいますので気をつけて!
羊腸に肉が入って1本の長いソーセージが出来上がり!
ところどころお肉が入っていないソーセージは、失敗した時の整形の仕方を
教えてくれるための準備です。松下さんの失敗ではありませんので、念のため。
松下さんのお手本を見た後は家族ごとに作ります。
氷水を入れてしっかりこねます。指先がつめたい!けど氷が溶けるまでよ~くこねてね。
爆発なんかしないからだいじょうぶ!
ぱんぱんに膨らんだソーセージがにゅるにゅるでてきます。けっこう力が要るんですよ。
だいぶできてきました。上手ですね!
適当な大きさでしばって手作りソーセージのできあがり!
作ったソーセージは冷蔵庫にしまってお持ち帰りです。
ソーセージ教室の合間をぬって昼食用のポトフの味見をする松下さん。
スープの味、ソーセージを燻してさらに鍋に入れるタイミングまで松下さんは手を抜きません。
中津ミートのアイスバインの骨でダシをとり、大地を守る会の野菜をたっぷり入れて煮込みます。
ポトフ完成です!ソーセージもたっぷり入っています。
アイスバインの骨のまわりについている肉がまたおいしいんですよ!
お行儀ワルでしゃぶっちゃいましょう。
こちらは松下さんが持ってきてくれたソーセージです。
左からアイスバインをスライスしたもの、ベビーウインナーと和風ソーセージ、ハム。
どれも美味しかったです!松下さんありがとうございます!
昼食を食べながら松下さんのお話を聞いたり質問をする時間を設けました。
「中津ミートのソーセージの香辛料の品目と割合ってやはり企業秘密ですか?」
「いえいえ、先ほどお渡しした資料に全部かいてありますよ!」
などなど。
参加された皆さんにも、大地を守る会イベント恒例の「家族紹介」を行って頂きました。
お名前とお住まい、何か一言!をお願いしました。
「家ではいつも子どもたちに食べられてしまって一口も食べれないソーセージを、
今日はたらふく食べることができました。」
「私はスウェーデン出身です。スウェーデンではソーセージはとても身近な食べ物です。
ちょうど日本の焼きそばみたいな食べ物ですネ。」
などなど、楽しい会話が続きました。
昼食交流会の後はみんなでいっきにお片付けです。
みんなで一斉に片付けるとやっぱり早いです。
松下さんからも「大地を守る会の会員さんはとても協力的で、気持ちがいい方が多いですね。」と
誉めてもらいました。
片付けが終わったら解散です。
皆さん、作ったソーセージはおいしかったですか。
たくさんの応募をいただき、「なかなか参加できないよ!」という声もいただいて
しまうソーセージ教室ですが、松下さんは「できる限り皆さんの希望に沿いましょう!」と
ソーセージ教室開催を約束してくださいます。
次回は3月に行う予定ですので、2/1週配布予定の「NEWS大地を守る」2月号の
イベント欄をチェックしてくださいね!
大地を守る会 交流局 虎谷健