<02>生産者に会いに行こう!: 2012年7月アーカイブ
2012年7月23日
夏とスイカと子どもたち
"夏とスイカと子どもたち"
これほど、ぴったりの組み合わせはなかなかありません。
スイカといえば夏休み。
スイカといえばカブトムシ。
スイカといえば海水浴。
いつの時代も、夏の主役はスイカと子どもたちです。
毎年好評の産地交流企画
"千葉畑の会のスイカ食味会"
今年も千葉県八街市の千葉畑の会・内田農園で開催させていただきました。
北総大地の広々とした畑、ふかふかの土。
奥は雑木林。その先には谷があり池があります。自然豊かな里山の風景です。
その豊かな土で育まれた夏の主役たち。子どもたちに食べてもらうのを待ってます。
でっかい包丁でスイカをカット。危ないから、離れてじっと待ちます。
さあ、それではいただきまーす。
最初は珍しい黄色が人気でした。
うーん、おいしい
うーん、まんぞく
とれたて、ふかしたてのトウモロコシも、甘くておいしいね!
おこわ(お赤飯)も人気でした。
赤いところがなくなるまでしっかり食べてくれてます。うれしいねえ!
食味会の後は、内田農園の内田美津江さんたちと話しながら畑の見学。
雑草も無くきれいにされているのにびっくり。
ここがスイカの畑です。
子どもたちが遊んで帰った後の雑木林。
カブトとクワガタ、今年はいつもの年より少なかったようです。
毎年応募者多数のため、抽選で泣く泣く半分くらいの人数にさせていただいているこの企画。
落選となってしまったみなさま申し訳ありません。
来年は応募者全員に来てもらえるように、駐車場などの受け入れ体制を整えようと美津江さんと相談しました。ぜひともなんとかしたいです。(CSR推進課 秋元浩治)
2012年7月 5日
梅の収穫をお手伝いに行こう!
6月16日(土)、キャンドルナイトと同じ日に行われた、もうひとつのイベントの報告です。
群馬県高崎市の湯浅農園で、タイトル通り、収穫期に入った梅の収穫から袋詰めまでをする、援農企画です。
この日はあいにくの雨で、しかも荒天の予報も出ていたため、やむを得ずキャンセルされる方が多くなり、当日ご参加いただいたご家族はひと家族だけでした。(残念)
でも、参加してくれた子どもたちは雨の中の収穫作業でも大喜び。
ご家族みんな大満足で帰っていかれました。(よかったよかった)
ちいさな子どもたちの手の届くところにも実がついています。湯浅さんが残しておいてくれました
爪で梅を傷つけないように、手袋をして収穫します
目標量収穫完了、お疲れさまでした
お昼休憩を挟んで、次は選別・選果作業です
目方を量って、パック詰め
おみやげももらって、ハイポーズ
当日の様子、湯浅さんの自然エネルギーの取り組みなどについては、
エビちゃん日記をぜひご覧にください。
視察旅行で海外に行った時、外から見た日本の自給状況に危機感を持ったことがきっかけで、
『食料、水、エネルギー、本当に大事なものは自分で作る。』を実践されている湯浅さん。
東日本大震災後にあった計画停電の時もまったく影響を受けず、
「大事なものは自給するというのが役に立った。」とおっしゃっていました。
参加ご家族の感想から、
「自分たちでできることを考えていかないと、スーパーで物が買えなくなるときが来るのかもしれない。私たちは生きていくことができないのだな、と思いました。いまはただ、全国の生産者さんたちに感謝です。」
今回の企画に際し、湯浅さんご夫妻には大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。
さあて、お手伝いも終ったことだし、水たまりでおもいっきりジャブジャブしちゃえ!