2014年5月15日

2014/5/21 阻止ネット脱原発フォーラム(院内集会)

 「核燃料サイクル」の現実から
「エネルギー基本計画」を検証するシンポジウムを開催します。

4月11日に閣議決定された国のエネルギー基本計画は、
核燃料サイクルについて「プルサーマルの推進、六ヶ所再処理工場の竣工、
MOX燃料加工工場の建設、むつ中間貯蔵施設の竣工等を進める」とし、
もんじゅについても「実施体制再整備や新規制基準への対応を進める」としています。
 
しかし現実には、福島原発事故以降、各地の原発のプルサーマル計画は頓挫しており、
度重なる事故に加え活断層問題によって「高速増殖炉もんじゅ」の運転再開の望みはほぼなく、
これ以上の余剰プルトニウムを持つことに国際社会から厳しい目が向けられています。 

私たちは、六ヶ所、もんじゅ、全国の原発、そして世界の現実をまっすぐ見据えた上で、
「核燃料サイクル政策を推進する」としたエネルギー基本計画を再度問い直さねばならないと考え、

シンポジウムを開催します。 

どうぞご参加ください!
多くの方のご参加をお待ちしております。


「核燃料サイクル」の現実から
「エネルギー基本計画」を検証するシンポジウム

日時   2014年5月21日(水) 13時~15時30分
     12時半より議員会館ロビーで通行証を配布します 

場所  衆議院議員会館・多目的ホール

主催   阻止ネット

協力   原発ゼロの会

・ 日本を覆っていた原子力「安全神話」は東電福島原発事故によって崩壊し、
事故から3年経った今も、国民世論は一貫して「原子力に頼らない社会」を志向しています。
この国民世論の高まりが原発の再稼働を阻み、事実上「原発ゼロ」の日本を実現しています。

・ しかし日本原燃は引き続き「六ケ所再処理工場」の本格稼働を目指し、
2014年1月7日、国の新規制基準への適合審査を申請しました。
平常運転時に大量の放射能を環境へ排出することが指摘されていた六ヶ所再処理工場ですが、
さらに新規制基準では臨界や高レベル放射性廃液の蒸発等も想定したシビアアクシデント対策が
問われます。

加えて、再処理工場近くの海底には約80kmの「大陸棚外縁断層」があり、
専門家がマグニチュード8級の地震を引き起こす活断層の可能性を指摘しており、
規制委員会は独自の調査をしています。

・ この4月11日に閣議決定された国のエネルギー基本計画は、核燃料サイクルについて
「プルサーマルの推進、六ヶ所再処理工場の竣工、MOX燃料加工工場の建設、
むつ中間貯蔵施設の竣工等を進める」とし、もんじゅについても「実施体制の再整備や
新規制基準への対応を進める」としています。

しかし現実には、福島原発事故以降、各地の原発のプルサーマル計画は頓挫しており、
度重なる事故に加え活断層問題によって「高速増殖炉もんじゅ」の運転再開の望みはほぼ潰え、
これ以上の余剰プルトニウムを持つことに国際社会から厳しい目が向けられています。
米国オバマ政権内から六ケ所再処理工場の稼働への「懸念」が表明されるに至っています。

・私たちは、六ヶ所、もんじゅ、全国の原発、そして世界の現実をまっすぐ見据えた上で、
「核燃料サイクル政策を推進する」としたエネルギー基本計画を再度問い直さねばならないと
考えます。

・以上のような認識のもと、私たち阻止ネットは表記のシンポジウムを企画しました。
シンポジウムには、各党各会派の国会議員の皆様に幅広くご参加いただき、
また核燃料サイクルの担当部局である資源エネルギー庁、六ケ所再処理工場の適合審査を
進める原子力規制委員会の担当者の参加を求めます。

・そこに私たち市民もおおぜい加わって、六ケ所再処理工場を中核とする核燃料サイクルの
「安全性」「必要性」「経済性」等について、また新しいエネルギー基本計画の問題点について、
オープンに意見を交わし、互いの知見を深める場としたいと考えています。

タイムテーブル

(1) 基調講演1 「六ケ所村の記録-核燃料サイクル基地の素顔」(20分)
          鎌田慧さん(ルポライター・ノンフィクション作家)

(2) 基調講演2 「エネルギー基本計画における核燃料サイクル政策の問題点」(30分)
          伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)

(3) 市民の六ヶ所視察ツアー報告(10分)

(4) 参加国会議員からの発言

(5) 省庁担当者への質問と回答(30分)

(6) 意見交換(60分)

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