2010年7月 6日アーカイブ
2010年7月 6日
ぼくらの田んぼは、美しい!
あっちこっち出歩いている間に、
我らが 「大地を守る会の稲作体験2010」 も一回目の草取りを終えていて、
実行委員会から写真が回ってきた。
おお! これはすごい。 いい光景だね。
みんなで手をつないで田んぼを囲んでいる。
田んぼの広さをはかってみよう! という趣向らしい。
体験田の広さは13アール (1300㎡) ある。 25m プールにして約4個分。
それを約140人の参加者が輪を作って、実感する。
漠然と見ているより、きっと広く感じたことだろう。
しかも、これだけの数が集まったから囲むことができた。
連帯感も、" 私たちの田んぼ " という感覚も、増したのではないだろうか。
実際に 「もう少し参加者が少なかったら、ヤバかった」 とか。
いやあ、見ていて飽きないね。
稲も一緒に気を感じてくれているに違いない。
僕らの田んぼは、美しい!
つらいはずの田んぼの草取りも、
これだけの数での人海戦術となると、一撃だったようである。
こちらとしては、腰が痛い、とか、農家の苦労が少しは・・・
というセリフを期待する日なのだが、「ちょっと物足りなかった」 だって。
仕事とはいえ、おいてけぼりにされた少年のような一抹の寂しさや嫉妬とともに、
いろんなアイディアを繰りだしてくる若い実行委員会諸氏に、感謝したい。
そうこうしているうちに、もう2回目の草取り(7月17日) が近づいてきている。
今度のお目当ては、蛍か。
いっぱい出てくれるといいが、蛍の数も隔年で増えたり減ったりするらしい。
今年は不作の年にあたるが、さて。